日本の空き家900万戸

地域にはとっての空き家

日本の空き家が900万戸を超えたそうです。住宅の約7軒に1軒が空き家って、すごい数ですよね。


海外の人たちにとっては、むしろ「チャンス」に見えているようです。古民家に住みたい、自然の近くで暮らしたい、小さな宿をやりたい——そんな希望を持つ外国人がここ数年でかなり増えています。英語圏では「Akiya hunting(空き家探し)」なんて文化まで生まれているとか。でも日本の空き家バンクは情報がすべて日本語で、外国人には使いにくいままなんですよね。


「住民票を移した人だけが地域に貢献する」ってわけじゃないと思います。週末だけ来る人、民泊を運営する人、SNSで地域の魅力を発信する人——そういう人たちも、お金と人の流れを作っています。

「民泊=迷惑」「インバウンド=不安」という空気もまだあります。でも本当に困るのは、誰にも使われないまま家が朽ちていくことじゃないでしょうか。


広島の尾道では空き家をゲストハウスや交流施設に再生、栃木の空き家バンクは登録物件の約70%が成約、京都では築33年の空き家を高級一棟貸し宿に生まれ変わらせた事例も。


「空き家を減らす」だけじゃなく、「地域の資源として使う」という考え方はありなのでは。民泊でも、シェアハウスでも、アーティストの滞在施設でも。

地方には、まだ眠っている家がたくさんあります。そしてその家を面白がってくれる世界の人たちもいます。空き家問題って、人口減少の象徴でもありますが、同時に日本の地方を世界にひらくきっかけにもなるかもしれないな。


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